2023年5月28日日曜日

第20期定期総会および記念講演

 第20期定期総会を県民会館で行いました。総会に先立ち記念講演が行われ、本会理事長の横畑泰志氏(富山大学教授)により「私の視点・なぜ自然を保護しなければならないか-主に生物多様性の保全について」ご講演いただきました。総勢27名の参加があり盛況に行われました。

総会では、昨年度の活動報告ならびに本年度の事業計画などが提案・承認され、これまでと同様に立山の外来種駆除やアルペンルート沿いのブナの活力度調査、呉羽丘陵(城山)におけるモニタリングサイト1000里地調査,自然観察会なども継続して行いこれまで以上に環境教育にも力を入れていくことが確認されました。

横畑理事長による記念講演の様子

総会の様子


2023年5月20日土曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2023年5月

  今日はメンバー4人が集まり、呉羽丘陵内の開花・結実植物の観察しました。春の林床植物の多くは姿を消して、樹木の花が目立つようになりました。遊歩道はエゴノキの落花で覆われ、甘い香りに気づいて見上げると、ホオノキの大きな花が咲いていました。その他、エゴノキ、ガノズミ、ハクウンボク、ヤマジノタツナミソウ、コナスビ、トウバナ、イヌガラシ、ノゲシ、ハハコグサ、ハルジオン、ナワシロイチゴなどの開花が見られました。

コバンソウ

エゴノキの落花

ナワシロイチゴ

コナスビ