2022年5月30日月曜日

ミニニュース2022-No.1を発行しました。

  ミニニュース2022-No.1が発行されました。会員の皆様のお手元にはじきに届くと思います。PDFはこちら




2022年5月22日日曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2022年5月

 呉羽丘陵モニ1000調査を行いました。昨日は総会・講演会があったので日曜日の開催です(いつもは土曜日に行います)。少し汗ばむ気候でしたが、メンバー3人で開花・結実している植物の観察をしました。春が終わり、初夏の予感がしてきました。ホオノキやエゴノキ、ハクウンボク、ヤマツツジ、ガマズミ、ミヤマガマズミ、サワフタギなどの木本の開花が目立ち、林床にはタチシオデやタチドコロ、ヤマジノタツナミソウ、ウワバミソウ、イヌガラシ、ヒメヘビイチゴ、ナワシロイチゴなどが見られました。

呉羽丘陵の様子

ホオノキ

ミヤマガマズミ

エゴノキ

ハクウンボク

サワフタギ

サワフタギとシロシタホタルガの幼虫

ウワバミソウ

トウバナ

ヤマジノタツナミソウ

サギゴケ

ヒメヘビイチゴ

ナワシロイチゴ



2022年5月21日土曜日

第19期定期総会および記念講演

  本会の第19期定期総会が県民会館で開かれました。総会に先立ち,富山大学都市デザイン学部教授、渡邊 了氏による記念講演「弥陀ヶ原火山地獄谷の近年の状況について」が行われました。火山の仕組みの説明の後、弥陀ヶ原の地下で何が起こっているのか、様々なデータを用いてわかり易く解説いただきました。総勢24名の参加があり盛況に行われました。

 総会では,昨年度の活動報告ならびに本年度の事業計画などが提案・承認され,これまでと同様に立山の外来種駆除やアルペンルート沿いのブナの活力度調査,呉羽丘陵(城山)におけるモニタリングサイト1000里地調査の継続,また非会員向けの自然観察会なども継続して行いこれまで以上に環境教育にも力を入れていくことが確認されました。

理事長の挨拶

講演会の様子


2022年5月15日日曜日

2022年 春の自然観察会(魚津市別又自然観察池・沌滝)を行いました。

  雨のために延期になった春の自然観察会を行いました。今年は魚津市の別又自然観察池(片貝川別又谷)と近くにある沌滝です。メンバー5人が山ノ守キャンプ場に集まり、そこから最初に別又自然観察池に移動しました。ここは魚津市が休耕田を利用して、里山の生物相の再生を目指しているところです。開花していた植物はシャク、ムラサキサギゴケ、在来タンポポ、セイヨウタンポポ、ヘビイチゴ、ヒメヘビイチゴ、ハルジオン、ミミナグサ、カキドオシ、ジシバリ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、タチイヌノフグリ、スイバ、キュウリグサ、オオバタネツケバナ、サワハコベ、トウバナ、コウゾリナ、ウマノアシガタ、シロツメクサ、キランソウ、キュウリグサ、コウライテンナンショウ(マムシグサ)、オオナルコユリ、ヤマグワなどが見られ、池の中にはオタマジャクシ(ヤマアカガエル)がたくさん泳いでいました。

 その後、車で5分ぐらいの沌滝入口に移動しました。沌滝までの遊歩道には、トチノキの花がたくさん落ちており、開花していたのはツボスミレ、オオタチツボスミレ、サワハコベ、ヒロハテンナンショウ、ウワバミソウ、ホウチャクソウ、ミヤマカタバミ、ハルユキノシタ、シャク、アズマシロカネソウ、ホクリクネコノメソウ、コチャルメルソウ、キクザキイチゲ、ニワトコ、ナガバモミジイチゴ、ヤマエンゴサク、ハナイカダ、トリガタハンショウヅル、タチシオデ、ヒトリシズカなどが見られました。

別又谷自然観察池

別又谷自然観察池

オオナルコユリ

サワハコベ

沌滝遊歩道入口


ハルユキノシタ


キクザキイチゲ

ヤマエンゴサク

アズマシロカネソウ

沌滝

ホクリクネコノメソウ


ヒダリマキマイマイ

ハナイカダ

トリガタハンショウヅル

ヒトリシズカ


2022年5月13日金曜日

2022年 春の自然観察会は15日(日)に延期になりました。

 14日(土)に予定されていた春の自然観察会は雨の予報のため、15日(日)に延期になりました。