2021年5月22日土曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2021年5月

 今日は呉羽丘陵で自然観察です。雨が心配されましたがメンバー5人で里山植物の開花・結実を調査しました。春の野草はほとんど姿を消し、樹木が生い茂り、ホオノキの下に来ると甘い匂いが漂い、ハクウンボクやエゴノキの花が地面を白くしていました。

呉羽丘陵の様子

コナスビ

サンカクヅル(つぼみ)

タチドコロ

エゴノキ

ウワバミソウ

タチシオデ

地面に落ちたエゴノキの花

イボタノキ

サワフタギ

タニウツギ

トゲミノキツネノボタン


2021年5月8日土曜日

2021年度春の自然観察会(倶利伽羅峠)を行いました。

  小矢部市の倶利伽羅峠で春の自然観察会を行いました。春と言ってももうサクラも終わり初夏を思わせる晴天でした。メンバー10人が集まり、倶利伽羅公園から歴史国道「倶利伽羅越え いにしえの街道」沿いに砂坂を経由し、峠(天池)茶屋跡までの旧北陸道をゆっくり散策しました。山肌はフジの花が彩り、ホオノキの大きな花もよく目に付きました。その他、ミズキ、タニウツギ、コハウチワカエデ、コマユミ、ハナイカダ、ケナシヤブデマリ、サンショウ、ヒメコウゾ、シナノキ、ミヤマガマズミ、コバノガマズミなどの樹木が花を咲かせていました。草本類としては道路沿いにはシャガやヤブニンジン、ムラサキサギゴケ、カラスノエンドウ、キランソウ、コナスビ、スミレ、エゾタンポポ(セイタカタンポポ?)などが目立ち、林内ではチゴユリ、コウライテンナンショウ(マムシグサ)、ヒロハテンナンショウ、ムラサキケマン、タチシオデ、キクムグラ、ツボスミレ、タニギキョウなどが観察できました。

出発

コハウチワカエデ

ミズキ

タニウツギ

ミヤマガマズミ

ハナイカダ

キクムグラ

コマユミ

シナノキ

ホオノキ