前日まで続いていた夏日から一転して今秋一番気温が下がり、肌寒い秋晴れの下 、モニタリングサイト1000里地調査を行いました。オオアキギリ、ツリフネソウ、ミゾソバ、ゲンノショウコやチャノキなどの花、クヌギ、コナラやアベマキのドングリ、カラタチバナ、キンミズヒキ、ミズヒキやミズタマソウの実などを観察、記録しました。ヤツデの葉で、シュレ-ゲルアオガエルが休憩していました。
アベマキのどんぐりと殻斗 |
オオアキギリ |
ゲンノショウコ |
チャノキ |
ミゾソバ |
ヤツデの葉で休むシュレーゲルアオガエル |
第21期定期総会を県民会館で行いました。総会に先立ち記念講演が行われ、中村浩二氏(金沢大学名誉教授、石川県自然史資料館館長)により能登半島における里山、里海を守るための調査研究活動、次世代の育成事業などについてご講演いただきました。総勢15名の参加があり盛況に行われました。
総会では、昨年度の活動報告ならびに本年度の事業計画などが提案・承認され、これまでと同様に立山の外来種駆除やアルペンルート沿いのブナの活力度調査、呉羽丘陵(城山)におけるモニタリングサイト1000里地調査,自然観察会なども継続して行いこれまで以上に環境教育にも力を入れていくことが確認されました。