2020年4月25日土曜日

春の自然観察会(南砺市 縄ヶ池)

 春の自然観察会を南砺市のミズバショウの群生地として有名な縄ヶ池(標高約810m)で行いました。例年だと5月上旬あたりが見頃ということですが,他の早春の花を見るためにこの日にしました。新型コロナ対策として,マスクをして密にならないように各自散策しました。

キンキマメザクラ

キクザキイチゲ

フキノトウ

マルバマンサク

ミズバショウ

湿地内の木道

ザゼンソウ

ヤマエンゴサク

ホクリクネコノメソウ

ショウジョウバカマ

○○スミレ

キブシ

トクワカソウ(イワウチワの変種)

ハンノキ(先端に雄花序,その後ろに雌花序)

2020年4月7日火曜日

ミニニュース2020-No.1を発行しました。

 立山自然保護ネットワークミニニュース 2020-No.1が発行されました。春の自然観察会のお知らせのほか,今後の行事案内が掲載されています。PDFはこちら





2020年3月15日日曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)3月

 呉羽丘陵で月例の調査を行いました。参加者はメンバー5人です。先週は暖かい日が続きましたが,今日は少し肌寒い日でした。先月咲いていたセリバオウレンはまだ花が残っており,一部果実も見られました。ベニバナミヤマカタバミは開花していましたが,寒いせいか花びらが閉じていました。ヒサカキの花の匂いがあちらこちらで漂っていて,ヒメアオキはだいぶ花序が伸びてきて,ちらほら開花しているものもありましたが本格的な開花はこれからです。ショウジョウバカマが咲き始め,春がやってきたことを実感した日でした。


呉羽丘陵の様子

ヒサカキ

イノデ

ベニバナミヤマカタバミ

ヒメアオキ

ショウジョウバカマ

ツクシ



2020年2月15日土曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2月

 呉羽丘陵で月例の調査を行いました。例年だと雪が積もっているはずですが今年は暖冬で全く雪がありません。フキノトウが顔を出し,セリバオウレンの花がたくさん咲いていました。ベニバナミヤマカタバミがちらほら開花し,日当たりの良い草地ではヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどが見られました。


呉羽丘陵の様子

フキノトウ

セリバオウレン

ベニバナミヤマカタバミ

ヒメオドリコソウ,オオイヌノフグリ,コハコベ

サルトリイバラの果実

2020年2月2日日曜日

冬の自然観察会(入善町『杉沢の沢スギ』)

 冬の自然観察会を入善町の『杉沢の沢スギ』(国の天然記念物)で行いました。8名の参加者があり,雪の中の沢スギ林を期待していたのですが,今シーズンは積雪がなく雪中の沢スギを見ることはできませんでした。気温も比較的高めのため,近くのあぜ道ではオオイヌノフグリやヒメオドリコソウなどが咲いていました。沢スギ林ではスギの伏条更新のほか,マンリョウやカラタチバナ,ヤブコウジ,オモトの実がよく目立っていました。


観察会の様子

沢スギ林の様子

沢スギ林の様子

沢スギ林の様子

沢スギ林の様子

沢スギ林の様子

カラタチバナ

シロミノマンリョウ

オモト

2020年1月18日土曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)1月

 例年は積雪のため中止していたモニ1000調査ですが,今冬は雪がまったく降らないので調査を行いました。カラタチバナやヤブコウジ,サルトリイバラの真っ赤な実が目立ったほかは,春の野草がちらほら見られました。

呉羽丘陵の様子

サザンカ

カラタチバナ

ヤブコウジ

ヤツデ

ハキダメギク

ヒメオドリコソウ

オニノゲシ


2019年12月21日土曜日

クリスマス例会(講演会)

 今日は県民会館でクリスマス例会(講演会)を行いました。本会理事のお二人に以下のタイトルでご講演いただきました。

鈴木浩司『十二貫野用水(くろべ牧場~宇奈月)を歩く』
長井幸雄『帰化植物と生物多様性』


講演会の様子