2020年8月1日土曜日

夏の立山旧道自然観察会(立山登拝の史跡めぐり)

 今日は立山旧道自然観察会でした。これまでは浄土山や東一ノ越,弥陀ヶ原~天狗平コースなどを回りましたが,今年は信仰の山である立山の歴史的・文化的な意味・価値観を知るために上滝・岩峅寺・芦峅寺エリアの立山登拝の史跡巡りを行いました。メンバー12人が参加し,本会の理事である佐藤武彦氏(立山町岩峅寺)の案内・解説を聞きながら,(1)上滝周辺の史跡(石仏)めぐり,(2)岩峅寺・雄山神社前立社壇および周辺の史跡めぐり,昼食を挟んで,(3)芦峅寺・雄山神社中宮および周辺の史跡めぐりを行いました。

上滝周辺の史跡・石仏巡り






岩峅寺・雄山神社前立社壇および周辺の史跡めぐり







芦峅寺・雄山神社中宮および周辺の史跡めぐり









2020年7月26日日曜日

外来植物除去作業(ブナ坂)

 今日は立山美女平駅から少し登ったところのブナ坂にある作業道にて外来植物除去作業を行いました。あいにくメンバー2名だけでしたが,オオバコを中心に除去作業をしました。

ヤマアジサイ

ヤマブキショウマ

トリアシショウマ

サカハチチョウ

2020年7月23日木曜日

外来植物除去作業(八郎坂入口)

 今シーズン最初の外来植物除去作業を行いました。メンバー7人が集まり,称名滝の手前にある八郎坂の入口付近で雨の中,オオバコ・シロツメクサ,セイヨウタンポポなどを除去しました。最後は迫力のある称名滝を見物し,道すがら開花・結実している植物の観察をしながら帰りました。

駐車場から称名滝へ

八郎坂入口

作業の様子

オオバコ除去前

オオバコ除去後

ヤマブキショウマ

ホタルブクロ

ツルアジサイ

オオハナウド

コオニユリ

クガイソウ

ノリウツギ

ソバナ

ヤマブドウ

ツリフネソウ

クサアジサイ

称名滝

2020年7月18日土曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)7月

 まだ梅雨が明けませんが,呉羽丘陵で月例の開花・結実調査を行いました。7人が参加し,各自が思い思いに散策していました。ツユクサ,ハエドクソウ,ヒヨドリバナ,ヒメオトギリ,ヤブコウジ,カラタチバナ,セリ,ミツバ,カラスウリ,オニドコロの開花が見られ,イチョウも大きな実をぶら下げていました。また,今年はじめてのニイニイゼミの声を聞きました。

ニイニイゼミの抜け殻

ヒヨドリバナ

ヒメオトギリソウ

カラタチバナ

セリ

イチョウ


2020年7月1日水曜日

ミニニュース2020-No.2を発行しました。

 立山自然保護ネットワークからミニニュース 2020-No.2が発行されました。夏の立山旧道自然観察会のお知らせのほか,今後の行事案内が掲載されています。PDFはこちら




2020年6月21日日曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)6月

 呉羽丘陵で植物開花・結実調査を行いました。梅雨時期ですがよい天気に恵まれメンバーほか7人で林内を散策しました。春植物が終わり,開花している植物がやや少ない時期です。ヤマアジサイやムラサキシキブ,ナツツバキ,林床にはドクダミ,ヒメチドメ,コナスビが目立ち,明るい場所ではイヌガラシやヒメジョオンが目立っていました。

調査の様子

ムラサキシキブ

マイヅルテンナンショウ(花終わり)

ナツツバキ

ササユリ(花終わり)

カラスビシャク

リョウブ(つぼみ)

2020年5月23日土曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)5月

 呉羽丘陵で植物開花・結実調査を行いました。天気がよく,メンバー5人で心地よい林内を散策しました。春の植物の開花が終わり,樹木の花が目立つようになり,いつものことながら,匂いを感じてホオノキの開花を知る日でした。

調査の様子

ハクウンボクの花が終わっていた。

タチドコロ

タケノコ

シラユキゲシ(外来種)

イチョウも終わっていた(雌花)

シソバタツナミソウ

ニホンカモシカ

イボタノキ

ヤマウルシ

イヌガラシ