樹木類ではリョウブ,アカメガシワが開花を迎え,高木のネムノキは地上に落ちた花を見て開花を知りました。また,低木ではカラタチバナとヤブコウジが開花していました。地面にはみずみずしいホオノキやサクラの葉がたくさん落ちており,理由は分かりません。すでに開花が終わったハクウンボクやナツツバキ,エゴノキなどは実を膨らませていました。草本類ではオオバギボウシ,ハエドクソウ,オニドコロ,シソバタツナミ,ツユクサ,オオチドメ,ヒメチドメ,タケニグサ,ネジバナほかの花が見られました。
キノコが環状に発生する「菌輪(妖精の輪)」が見られ,一足早く鳴き始めるニイニイゼミの抜け殻もありました。
呉羽丘陵の様子 |
オオバギボウシ |
リョウブ |
カラタチバナ |
オニドコロ |
ツユクサ |
菌環(妖精の輪)。黒い粒はウワミズザクラの実 |
サクラ?の葉がたくさん落ちています。 |