今年のモニ1000里地調査(呉羽丘陵)が始まりました。今年は雪が少なく、また、温かい日が続いていたので春植物の開花も早いようです。今日はあいにくの雨模様になり、肌寒い感じですが、いつものコースを回って開花結実調査を行いました。
今日はメンバー4人が集まりました。ヤブツバキ(植栽)の赤い花が目立っていて、去年の今頃はセリバオウレンがちょうど見頃でしたが、今年はほとんど開花が終わっている状態でした。ショウジョウバカマやベニバナミヤマカタバミが開花していました。林内のあちこちにあるヒサカキが満開で独特な匂いを発していました。ほかには、ヤマネコノメソウ、タネツケバナの仲間たち、ノボロギク、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなどが開花し、春の訪れを告げていました。
呉羽丘陵の様子 |
ショウジョウバカマ |
フキ |
セリバオウレン |
ベニバナミヤマカタバミ |
ヤブツバキの落花 |
樹幹流(雨水に何かが溶け込んで泡立っている) |
ヒサカキ |