夏の自然観察会を有峰森林公園で行いました。スタッフを入れて9名が亀谷料金所に集まり、分乗して有峰湖に向かいました。猛暑の下界よりはマシな気温でしたが、陽が当たる場所ではジリジリと焼ける暑さでした。林内に入ってしまえば、過ごしやすかったです。花が少ない時期ですが、ミズナラ林、ブナ林、それと植栽されたカラマツ林を巡りそれぞれの林の違いを堪能しました。リョウブ、ノリウツギ、ヤマブキショウマ、サラシナショウマ、ヨツバヒヨドリが白い花を咲かせ、キツリフネソウ、ツリフネソウが風鈴のように涼しげに花を咲かせていました。特にツリフネソウはふつうは赤色ですが、白色からピンク色まで花色に変異があることにみな驚いていました。そのほか、ノギラン、ソバナ、タニタデ、ホツツジ、エゾシロネの花が見られました。ケナシヤブデマリやアカモノ、トチバニンジンは果実を付けていました。昼食後、ぼちぼち戻ろうかという時に雷が鳴り始め、一気に土砂降りになったので、ゲートが閉まらないうちに下山しました。
有峰湖 |
林内の様子 |
ノギラン |
ノリウツギ |
アカモノ |
あがりこ |
ダケカンバ |
シラカバ |
ミスジチョウ |
ツリフネソウ |
ピンク色のツリフネソウ |
白色のツリフネソウ(シロバナツリフネソウ) |
ホツツジ |
トウゲシバ |
エゾシロネ |
ケナシヤブデマリ |
林内の様子 |
タニタデ |
ブナ |