2019年5月25日土曜日

第16期定期総会および記念講演

 本会の第16期定期総会が県民会館で開かれました。総会に先立ち,本会副理事長の増田準三氏による記念講演「『立山黒部』世界ブランド化構想は,何が問題なのか」が行われ,現在富山県が進めている「立山黒部」世界ブランド化構想に関して,立山の自然保護・環境保全の観点から問題提起を行い,議論が行われました。

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 総会では,昨年度の活動報告ならびに本年度の事業計画などが提案・承認され,これまでと同様に立山の外来種駆除やアルペンルート沿いのブナの活力度調査,呉羽丘陵(城山)におけるモニタリングサイト1000里地調査の継続,また非会員向けの自然観察会なども継続して行いこれまで以上に環境教育にも力を入れていくことが確認されました。

当日の様子は5月26日付けの北日本新聞および富山新聞に掲載されました。

講演中の増田準三氏

記念講演の様子