2021年10月17日日曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2021年10月

  今日はあいにくの雨模様の中、月例の植物調査を行いました。メンバー3人が集まり、呉羽丘陵の花や実を付けている植物を探索・観察しました。タデ科のミゾソバやイヌタデなどが咲いていましたが、多くの植物の開花シーズンは終わり、来年の春に向けてつぼみを準備していました。キタコブシはたくさんの果実を付け、枝が重そうにしなっていました。来年はあまり花を咲かせないかもしれません。また、面白い姿をしたイカタケというキノコが出現しているのを見つけました。イカタケは県のレッドリスト2012では準絶滅危惧種とされ、比較的珍しいようです。

林内の様子

カラタチバナ

ウワバミソウ(むかごを付けている)

ツリフネソウ

ミゾソバ

チャノキ

ノダケ

アオミズ

キタコブシの果実

ハナタデ

ミヤマフユイチゴ

カラスウリの果実

イカタケ

イカタケ(臭い匂いを放つ)