2022年5月21日土曜日

第19期定期総会および記念講演

  本会の第19期定期総会が県民会館で開かれました。総会に先立ち,富山大学都市デザイン学部教授、渡邊 了氏による記念講演「弥陀ヶ原火山地獄谷の近年の状況について」が行われました。火山の仕組みの説明の後、弥陀ヶ原の地下で何が起こっているのか、様々なデータを用いてわかり易く解説いただきました。総勢24名の参加があり盛況に行われました。

 総会では,昨年度の活動報告ならびに本年度の事業計画などが提案・承認され,これまでと同様に立山の外来種駆除やアルペンルート沿いのブナの活力度調査,呉羽丘陵(城山)におけるモニタリングサイト1000里地調査の継続,また非会員向けの自然観察会なども継続して行いこれまで以上に環境教育にも力を入れていくことが確認されました。

理事長の挨拶

講演会の様子


2022年5月15日日曜日

2022年 春の自然観察会(魚津市別又自然観察池・沌滝)を行いました。

  雨のために延期になった春の自然観察会を行いました。今年は魚津市の別又自然観察池(片貝川別又谷)と近くにある沌滝です。メンバー5人が山ノ守キャンプ場に集まり、そこから最初に別又自然観察池に移動しました。ここは魚津市が休耕田を利用して、里山の生物相の再生を目指しているところです。開花していた植物はシャク、ムラサキサギゴケ、在来タンポポ、セイヨウタンポポ、ヘビイチゴ、ヒメヘビイチゴ、ハルジオン、ミミナグサ、カキドオシ、ジシバリ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、タチイヌノフグリ、スイバ、キュウリグサ、オオバタネツケバナ、サワハコベ、トウバナ、コウゾリナ、ウマノアシガタ、シロツメクサ、キランソウ、キュウリグサ、コウライテンナンショウ(マムシグサ)、オオナルコユリ、ヤマグワなどが見られ、池の中にはオタマジャクシ(ヤマアカガエル)がたくさん泳いでいました。

 その後、車で5分ぐらいの沌滝入口に移動しました。沌滝までの遊歩道には、トチノキの花がたくさん落ちており、開花していたのはツボスミレ、オオタチツボスミレ、サワハコベ、ヒロハテンナンショウ、ウワバミソウ、ホウチャクソウ、ミヤマカタバミ、ハルユキノシタ、シャク、アズマシロカネソウ、ホクリクネコノメソウ、コチャルメルソウ、キクザキイチゲ、ニワトコ、ナガバモミジイチゴ、ヤマエンゴサク、ハナイカダ、トリガタハンショウヅル、タチシオデ、ヒトリシズカなどが見られました。

別又谷自然観察池

別又谷自然観察池

オオナルコユリ

サワハコベ

沌滝遊歩道入口


ハルユキノシタ


キクザキイチゲ

ヤマエンゴサク

アズマシロカネソウ

沌滝

ホクリクネコノメソウ


ヒダリマキマイマイ

ハナイカダ

トリガタハンショウヅル

ヒトリシズカ


2022年5月13日金曜日

2022年 春の自然観察会は15日(日)に延期になりました。

 14日(土)に予定されていた春の自然観察会は雨の予報のため、15日(日)に延期になりました。

2022年4月29日金曜日

2022年 春の自然観察会のお知らせ

 2022年の春の自然観察会は別又自然観察池(魚津市)で行います(PDF)。

ここは魚津水族館が、山間の休耕田に水を張り自然再生の試行を行っている場所で、できるだけ自然に任せてどんな生物がやってくるようになるか、継続観察している場所です。

ヤマアカガエルやアカハライモリ(両生類)、ニホンカワトンボなどトンボ類のヤゴや成虫、ヒオドシチョウ(チョウ類)、ツボスミレなど春~初夏に咲く植物などが観察できるでしょう。

帰りには、近くにある富山の滝37選(平成3年選定)に選ばれている鈍滝に立ち寄ります。トチノキ林の中を流れ落ちる落差25m・3段の滝の周辺では、ミヤマカタバミやコシノコバイモ、コチャルメルソウなどに出会えるでしょう。滝の近くでは、冷たい風が吹き出す「風穴」も見られます。

※ 日時:5月14日(土)午前10時~午後3時頃

※ 集合:片貝山ノ守キャンプ場駐車場、午前 9時30分

※ 持ち物:山歩きのできる靴または長靴、雨具(上下)、昼食、お茶など飲み物、

マスクなど感染対策グッズ

※ 参加費:大人 500円、小人 200円(保険、しおりなど)

※ 天候の状況などにより、翌15日(日)に延期する場合があります。

※ お問い合わせ・参加お申し込みは、5月12日(木)までに事務局までご連絡ください。

※ 富山市街地などからスタッフの車に同乗希望の方は、お問い合わせください。

※ 発熱・咳など体調が少しでも不安な方は、参加取り止めのご連絡をお願いします。

現地までの案内はこちら

春の自然観察会の案内

集合場所の地図







2022年4月17日日曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2022年4月

 呉羽丘陵モニ1000調査です。先週はとても暑い日が続きましたが、週末は一転、肌寒い日になりました。

 今日はメンバー4人で開花・結実している植物の観察をしました。木々は緑の葉を展開し始め、林床にはセントウソウやツボスミレ、マキノスミレ、オオタチツボスミレ、ムラサキケマンの花が目立っていました。ベニバナミヤマカタバミの花も多数咲いていましたが、小雨のせいか花弁は閉じていました。ホウチャクソウが茎をぐんぐん伸ばし、これから沢山の花を咲かせるでしょう。ニワトコやアケビ、ミツバアケビ、ヒメアオキ、メギも開花していました。キタコブシやカスミザクラは花びらを落としていて、歩道を彩っていました。ノボロギク、オオイヌノフグリ、コハコベ、ヒメオドリコソウ、キュウリグサなども見られました。

呉羽丘陵の様子

セントウソウ

ツボスミレ

ムラサキケマン

ヒメアオキ

メギ

マムシグサ

カスミザクラの花びらの道

ベニバナミヤマカタバミ

ワサビ

キタコブシ

ホウチャクソウが群生

ミツバアケビ

ニワトコ

マキノスミレ

カキドオシ

ヒメオドリコソウ

キュウリグサ

トゲミノキツネノボタン


2022年3月21日月曜日

モニタリング1000里地調査(呉羽丘陵)2022年3月

   2022年最初の呉羽丘陵モニ1000調査です。今年も雪が比較的多い年でしたが、ほぼ雪は消えていました。

 今日はメンバー6人で開花・結実している植物の観察をしました。植栽のヤブツバキの赤い花が目立っていました。林床ではセリバオウレンがちょうど見頃です。ショウジョウバカマやベニバナミヤマカタバミは開花している個体もありましたが、まだまだこれからでしょう。ヒサカキ、ヒメアオキも蕾も多かったです。ヤマネコノメソウ、アオイスミレ、タネツケバナ、ノボロギク、オオイヌノフグリ、コハコベ、ヒメオドリコソウなどが開花し、春の訪れを告げていました。

呉羽丘陵の様子

ヤブツバキ(植栽)

セリバオウレン

ベニバナミヤマカタバミ

ショウジョウバカマ

アオイスミレ

ヒサカキ




2021年12月25日土曜日

室内例会(自然保護講座)

  今日は毎年この時期恒例の室内例会(自然保護講座)を行いました。今年は魚津水族館学芸員の不破光大さんに「水族館でトンボ ! 富出のヤゴの魅力」と題してご講演いただきました。

 不破さんが行っているトンボのヤゴと成虫の形・姿の美しさ、また、ヤゴから成虫が羽化する様子を撮影した動画などの調査研究活動のほか、在来種としてのメダカと環境教育教材としての活用や小学校のプールの生きもの救出作戦などの教育普及活動など、水族館内外における活動を紹介していただきました。

 みんなに馴染みのあるトンボの話ということで、たくさんの質問があり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。不破さんありがとうございました。今日は会員14名が参加しました。


講演会の様子

講演会の様子